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J遊通信

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  • 2018/11/15

    中国国慶節、旅行者はどこで何をする?~トレンドは「買う」から「遊ぶ」へ~〈データ〉

    中国では10月に一週間の大型連休「国慶節」を迎え、多くの中国人が国内または海外旅行に出かけました。中国のネット上で、観光機関発表とされているビッグデータによると、国慶節の間に海外旅行をした中国人旅行者数は延べ700万人、訪問国および地区数は100か国以上にのぼったということです。

    そのデータによると、今年の国慶節期間中、中国人旅行者が多く訪れた上位国及び地区は以下の通りです。

    1位 タイ
    2位 日本
    3位 香港
    4位 ベトナム
    5位 シンガポール
    6位 台湾
    7位 韓国
    8位 インドネシア
    9位 マレーシア
    10位 アメリカ

     

    個人旅行者の間で最も人気のある国は日本で、都市は東京でした。

    少し前まで、中国人観光客といえば「爆買い」を連想していましたが、ビッグデータによると、今年の国慶節期間の海外旅行観光客には、「遊ぶ」が「買う」に代わるトレンドになっているようです。

    ご当地のグルメや風習を体験したり、文化や芸術を楽しんだり、特色のあるイベントに参加したりする中国人旅行者が増えています。ショッピングの内容も、炊飯器や温水洗浄便座などの家電、高級ブランドの服や靴よりも、最近は化粧品、個性や実用性を兼ね備えたグッズ、ご当地の美味しいグルメなどに消費する傾向が強まっているようです。

    訪日客数の約1/4を占める中国人観光客に関するデータは、インバウンド市場にとって非常に意義がある情報であると思います。J遊では今後ともこのような調査とデータに関心を持ち続け、中国人観光客のニーズやトレンドをつねに把握しながらJ遊プロモーションサービス事業を推進してまいります。


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